だれも教えてくれない 不妊治療

39歳、妊活をはじめて7年経過(*‘ω‘ *)

低AMHの原因はなに?

なぜ、自分が低AMHなのかと考え込んでしまうことはありませんか。

わたしも他人と比べて、体外受精のときに採卵できる卵子の数が少なく、落ち込むこともありました。

 

今日は低AMHの原因についてお伝えします。

【低AMHとはなにか】を詳しく知りたい方は

fertility-treatments.hatenablog.jp

をご覧ください。

 

低AMHの原因は7点です。

加齢

卵巣手術歴あり(卵巣のう腫、チョコレートのう胞など)

がん治療歴あり(手術、化学療法、放射線療法など)

遺伝子変異(染色体の異常)※1

自己免疫疾患甲状腺疾患などの副腎機能不全)※2

感染おたふく風邪

原因不明(特発性)

 

AMHが低下する原因のほとんどは【加齢】といわれています。

ただ、年齢が若くてもAMHが低い場合もあります。

加齢を除いた低AMHの内訳で

1番の原因は

【原因不明(特発性)】で全体の50~90%。

2番の原因は

【遺伝子変異(染色体の異常)】で全体の10~12%。

 

低AMHの1番の原因は

【原因不明】なの?!

 

ツッコミたくなる気持ちはありますが

今の医学では解明できていないことが多いという現状です。

 

仮に、原因を特定し、治療をしたとしても

AMHの数値が改善することは

ありません

 

言えることは

【今ある卵子、卵巣を大切にする】ことが

妊娠、出産に向けて重要だということです。

 

具体的に【今ある卵子、卵巣を大切にする】とは

どういう行動をすることかというと

 

ストレスを溜めない

喫煙をやめる

運動する

毎食たんぱく質をとる

入浴する

よく寝る

 

がハードルが高くて、それこそストレスを溜めてしまいそう・・・

という方は、以下をまず1つでもいいのではじめてみましょう

 

ストレスを発散する

喫煙を減らす

歩く時間を1日5分増やす、大股で歩く

コンビニ食を減らす

シャワーで内くるぶしから膝まで温める

5分早く寝る

 

また、体外受精をはじめるというのも

【今ある卵子、卵巣を大切にする】方法の1つです。

 

自然妊娠では、卵巣内にいくつか卵子があったとしても

卵巣からでてくるのは毎月1個です。

これに対し、

体外受精では、複数個の卵子を卵巣から採ることができます。

 

言い換えると、

今ある卵子を大切に生かすことができます。

 

ご夫婦で話し合うことかと思いますが

できるだけ早く、妊娠・出産したい方

低AMHの方

体外受精をはじめることをおすすめします

 

今日は低AMHの原因についてお伝えしました。

◎加齢を除いた、低AMHの1番の原因

【原因不明】

◎原因を特定し、治療をしたとしても

【AMHの数値は改善しない】

◎重要なこと

【今ある卵子、卵巣を大切にする】

 

周りに低AMHの人がいなくて心細い

体外受精をはじめることが不安

妊娠、出産できない原因を探すことに疲れた という方は

お問い合わせフォームから【相談】とメールをください。

 

あなたのサポートさせていただきます。(初回相談無料)

 

 

注釈

※1:X染色体の数的・構造的異常(Turner症候群、脆弱X症候群)Y染色体の存在(真性半陰陽、混合型性腺異形成症)

※2:甲状腺疾患、副甲状腺機能低下症、下垂体炎、1型糖尿病、SLE、シェーグレン症候群、関節リウマチ、免疫性血小板減少性紫斑病、自己免疫性溶血性貧血、悪性貧血、白斑、円形脱毛症、セリアック病、炎症性腸疾患、原発性胆汁性肝硬変、糸球体腎炎、多発性硬化症、重症筋無力症、アジソン病