だれも教えてくれない 不妊治療

39歳、妊活をはじめて7年経過(*‘ω‘ *)

低AMHに合った刺激法はなに?

低AMH体外受精を経験したことがある方は

こんなことを思ったことはありませんか。

 

「いつも同じ刺激法で他に自分に合った刺激法はないの?」

「卵巣を刺激する方法がたくさんあるけど、どの刺激法を選べばいいの?」

 

今日はAMHを参考にした卵巣刺激法についてお伝えします。

AMHってなに?という方はこちらの記事をご覧ください。

fertility-treatments.hatenablog.jp

AMH値を参考にした卵巣刺激法は以下となります。

AMHと卵巣刺激法のタイプ
成田収著 不妊治療 体外受精のすすめより一部改変

卵巣刺激法の特徴

自然周期法:薬をほとんど使わず、自然に育つ卵子を採卵する方法

低卵巣刺激法:低用量の薬を使い、卵巣を穏やかに刺激する方法

アンタゴニスト法排卵を抑える薬を使わずに卵巣を刺激し、途中から排卵を防ぐ薬を使う方法

ショート法:生理開始後すぐに排卵を抑える薬を使用し、卵巣を刺激する方法

ロング法排卵を抑える薬を生理周期の前から使い、卵巣を刺激する方法

黄体ホルモン併用法排卵を抑制するために、黄体ホルモンを併用しながら卵巣を刺激する方法

 

また、卵巣への刺激の強さ、卵巣刺激法

メリット(◎、〇)デメリット(△、×)

まとめた表が以下となります。

卵巣への刺激の強さ
卵巣刺激法のメリット(◎、〇)デメリット(△、×)

例、1周期(1か月)の治療費用を抑えたい場合

⇒自然周期法、低卵巣刺激法

例、たくさん卵子を採りたい場合

⇒アンタゴニスト法、ショート法、ロング法、黄体ホルモン併用法

例、採卵前に排卵してしまうこと

採卵中止を極力避けたい場合

⇒ロング法、黄体ホルモン併用法

 

注意点

・上記表でであったとしても、デメリットを補う工夫をしている場合もありますので、気になる場合はクリニック(病院)に質問することをおすすめします。

・上記表で採卵数◎の場合でも、採卵できないケースもあります

低AMHのわたしがロング法を選択したとき、採卵数が0個でした。(ロング法はこの1回しかしていません)

 

さいごに

卵巣刺激法クリニック(病院)によって主にしている刺激法が異なるため

自分がやりたい(やってみたい)刺激法を

主にしているクリニックを選択して治療をしましょう

そして、他の刺激法をしたい場合

他の刺激法を主にしているクリニックを探し

転院することをおすすめします。

 

例えば、料理人でも

フランス料理、日本料理、中国料理

なにを専門にしているかによって

調理法や知識の深さが変わってきます。

 

不妊治療クリニック(病院)も同様に

専門分野(主にしている刺激法)があります。

これまで通ってきた情もあるかとは思いますが

自分がやりたい(やってみたい)刺激法が出てきたとき

転院することをおすすめします。

 

余談ですが

わたしが「別の刺激法を試したいので転院したい」とお医者さんに伝えたとき

そのお医者さんから別の刺激法を

主にしているクリニックを

いくつか教えてもらったこともあります。

それくらい、転院することは普通なので

臆せず前に進みましょう。

 

まとめ

低AMHに合った4つの刺激法

自然周期法

低卵巣刺激法

アンタゴニスト法

ショート法(アゴニスト法)

刺激法メリットデメリットを参考に

やってみたい刺激法を選択しよう

○やってみたい刺激法を主にしているクリニック(病院)にいこう

 

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