だれも教えてくれない 不妊治療

39歳、妊活をはじめて7年経過(*‘ω‘ *)

低AMHは高刺激、低刺激のどちらがいいか?

体外受精をするにあたって、卵巣の刺激方法はたくさんあります。

低AMH高刺激低刺激どちらがいいの?と

モヤモヤすることはありませんか。

 

結論から言うと

どちらがいいと決められません

 

クリニック(病院)の方針

今月(今周期)の卵巣内の卵子の個数

過去の卵巣刺激に対する反応によりけりです。

わたしの場合は高刺激の方が

受精卵(初期胚※)の凍結にたどり着く個数が多かったです。

 

以下、低AMHのわたしが高刺激低刺激をした結果をまとめましたので、参考にしてみてください。

刺激ってなに?という方はこちらの記事をご覧ください。

fertility-treatments.hatenablog.jp

 

(2019/9~2022/4)Aクリニックでの採卵、初期胚凍結の平均個数

不妊治療専門のAクリニックは不妊治療を開始したときから通っていました。

体外受精をはじめた頃に低刺激を3回行いました。

採卵数は平均2.7個でしたが

初期胚※の凍結数は平均0.3個にとどまるため

高刺激を開始しました。

アンタゴニスト法7回、黄体ホルモン併用法(PPOS)3回、ロング法1回の計11回行いました。

採卵数は平均1.4個

初期胚※の凍結数は平均0.6個でした。

ちなみに、4回胚盤胞※を目指しましたが成長が止まり、キャンセルとなっています。

(※)

初期胚:体外での受精後2~3日目にできる細胞の塊。

胚盤胞:体外での受精後5~6日目にできる細胞の塊。

(2022/4~2022/11)Bクリニックでの採卵、初期胚凍結の平均個数

 

Aクリニックでの初期胚の2個移植の妊娠判定が化学流産だったため

不妊治療専門のBクリニックへ転院しました。

初回に低刺激を行いましたが卵子の成長が進まず

採卵をキャンセルしました。

高刺激を2回行い(アンタゴニスト法1回、黄体ホルモン併用法(PPOS)1回)

採卵数は平均1.5個

初期胚の凍結数は平均1個でした。

(2022/11~2023/12)Aクリニックでの採卵、初期胚凍結の平均個数

Bクリニックでの初期胚の2個移植で妊娠が陰性だったため

凍結した初期胚が残っているAクリニックに戻りました。

低刺激はせず

6回すべて高刺激を行い(アンタゴニスト法2回、黄体ホルモン併用法(PPOS)4回)

採卵数は平均1.8個

初期胚の凍結数は平均0.7個でした。

(2024/1~2024/8現在)C病院での採卵、初期胚凍結の平均個数

他の刺激種類を試したかったため、不妊治療センターのあるC病院へ転院しました。

低刺激はせず

5回すべて高刺激を行い(ショート法)

採卵数は平均2個

初期胚の凍結数は平均1個でした。

今もC病院に通院しています。

 

以上が低AMHのわたしが高刺激、低刺激をした結果をまとめです。

(2019年9月~2024年8月現在)

 

お伝えしたいことは3点です。

低AMH不妊治療は長期間で考える

⇒一度に採卵できる個数、凍結できる個数が少ないため、妊娠できるまでにある程度の時間がかかると心構えしておく!

他人と比べても意味がないと開き直る

じぶんはじぶん他人は他人聞きたくない話は聞かない気乗りのしないことはしない

色々な刺激法を試してみる

卵子は今が一番若いので、この刺激法をしてみたいと思ったらすぐに行動しよう

 

終わりのない不妊治療が

 不安

他人と比べてしまい

 つらくなる

転院する

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