年末年始やゴールデンウィークなどの
長期休暇は一般的には楽しみなイベントですが
不妊治療をしている人にとっては
もどかしい時期になる可能性があります。
それは、クリニックや病院が休業のため
希望しないお休み周期になってしまうからです。
わたしも希望しないお休み周期を
今まで何回か経験しました。
低AMHのわたしにとって
毎回とれる卵の数が少ないので
「毎月採卵をしたい」と思っていました。
月経が来たので、次の採卵計画を立てようとクリニックに行ったところ
クリニックの休業日に採卵予定日が重なり
結果としてお休み周期となりました。
今日は、希望しないお休み周期を防ぐ工夫、治療法をお伝えします。
①希望しないお休み周期を防ぐ工夫
⇒クリニック、病院の長期休業日を把握し
逆算して治療を開始する。
クリニック、病院は2か月ほど前には休業日が決まっています。
休業日が掲示されていない場合は、こちらから確認することをお勧めします。
そして、お医者さんに
「長期休業日と採卵予定日が重なることを避けたい」と、相談をしてください。
2か月前であれば、希望に沿った治療計画を立てられます。
ちなみに、休業日の2か月前の段階で
休業日を踏まえた治療計画をお医者さんから案内してくれることはないので
こちらから相談しましょう。
②希望しないお休み周期を防ぐ治療法(体外受精)
⇒ランダムスタート法で長期休業前に採卵をする。
ランダムスタート法とは
月経周期に関係なく治療を開始し、採卵する方法です。
卵巣刺激の方法は
自然周期、低刺激周期、アンタゴニスト法、黄体ホルモン併用法(PPOS)など様々です。
卵巣刺激方法の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
fertility-treatments.hatenablog.jp
おすすめな人
・低AMHの人
・35歳以上の人
特徴
・月経周期のいつからでも始められること
・注射薬の使用量が増える可能性があること
注、)実施しているクリニック、病院が限られているため、確認をしてください。
【番外編】
〇365日営業しているクリニック※に通う
⇒休業日を気にしなくていい
※自然周期を専門にしているクリニックが多いです。
今日は
希望しないお休み周期を防ぐ工夫、治療法をお伝えしました。
〇クリニック、病院の長期休業日を把握し、逆算して治療を開始する
⇒お医者さんへ相談しましょう!
〇ランダムスタート法で長期休業前に採卵をする
⇒この治療法を実施しているか確認しましょう!
ちなみに、長期休暇はゆっくり休みたい!
という方は
お休み周期を選択し、長期休暇を楽しむということも大いにアリです!
リフレッシュはとても大事です!!
不妊治療をしている中で
他に治療法がないか気になっている
お医者さんにどう相談したらいいかがわからない
という方は
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